いもむしこと3400系はまだ愛知電気鉄道だった1937年に特急車として登場した。当初は2両でその後3両、4両と増強されていき4両3編成が活躍していたがやがて2本が廃車になり残った3403Fは2両に短縮の上3401Fを襲名して動態保存として残り94年にエバーグリーン賞を受賞したのを記念して登場時の塗装に復元されさらに冷房化改造も行われたが、老朽化の進行と部品調達が困難になり2002年に引退した。

引退後は舞木検査場に保存されていたが、ク2401が2006年に解体され、現在はモ3401が引き続き舞木で保存されている。

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